スノーボードの板はいつ買うべきか?レンタルと購入の分岐点

道具・お金

スノーボードの板はいつ買うべきか?レンタルと購入の分岐点


板って、いつ買えばいいんでしょう。

最初はレンタルでいい、とこのサイトでも書いています。でも「じゃあいつになったら買うべきなのか」という基準が、意外とどこにも書いていない。

今回はその分岐点を、できるだけ具体的に書きます。


レンタルを続けるメリット

まず、レンタルで十分な理由を整理しておきます。

一番大きいのは、自分に合う板がまだわからないということです。スノーボードの板は、カービング寄り・グラトリ寄り・パウダー寄りなど、スタイルによって向いている形状が全然違います。まだどの方向に進みたいかが決まっていない段階で何万円もかけて買っても、「やっぱり違った」となりかねません。

さらに40代の場合、スノーボードを続けるかどうか自体がまだ不確定な時期もあります。第2記事で書いた通り、まずはレンタルで試してみて、続けると決めてから買う方がリスクが少ないです。


購入を検討すべきタイミング

では、いつ買うべきか。僕が考える分岐点は3つです。

① 3回以上滑って、まだ続けたいと思っている

3回というのは、「なんとなく楽しかった」ではなく「また来たい」と思えるかどうかの目安です。3回滑っても続けたいという気持ちがあれば、スノーボードはあなたに合っているということです。そのタイミングで道具への投資を始めていい。

② レンタルのブーツが毎回気になる

ブーツだけは自分のものを早めに買った方がいい、というのは前の記事で書きました。ブーツが毎回変わると、感覚がリセットされてしまいます。「ブーツが気になって滑りに集中できない」と感じ始めたら、まずブーツから買い始めるタイミングです。板はその次でいい。

③ 自分の滑りのスタイルが見えてきた

「カービングを磨きたい」「トリックに挑戦したい」という方向性が見えてきたら、そのスタイルに合った板を選べるようになります。逆に言うと、まだ方向性が定まっていない段階では、板を買っても選び方がわからない。


購入する時に気をつけること

板の長さ

一般的に、身長から15〜20cm引いた長さが目安と言われています。ただしこれはあくまで目安です。カービング寄りなら少し長め、グラトリ・トリック寄りなら短めを選ぶことが多いです。

硬さ(フレックス)

板にもブーツと同様に硬さがあります。初心者〜中級者は柔らかめの板の方が扱いやすいです。硬い板はカービングの精度が上がりますが、その分扱いが難しくなります。

試し乗りができる機会を探す

可能であれば、デモ板(試乗板)を借りられるスキー場やショップを探してみてください。実際に乗ってみると、カタログスペックだけではわからない相性がわかります。


レンタルと購入のコスト比較

参考までに、費用の目安を計算してみます。

レンタル(板+ブーツ+バインディング)
  └─ 1回あたり約5,000〜8,000円
  └─ 年10回なら50,000〜80,000円
  └─ 3シーズンで150,000〜240,000円

購入(板+バインディング)
  └─ 入門〜中級モデル:50,000〜100,000円
  └─ 3〜5シーズン使えば元が取れる計算

純粋なコストで見ると、3〜4シーズン続けるなら購入した方が安くなります。ただしブーツは別途必要で、保管・メンテナンスの手間もかかります。


まとめ

板を買う分岐点をまとめるとこうなります。

まだレンタルでいい
  └─ 3回未満しか滑っていない
  └─ 続けるかどうかまだわからない
  └─ 自分のスタイルが全く見えていない

そろそろ買い時
  └─ 3回以上滑って、まだ続けたい
  └─ レンタルのブーツが毎回気になる
  └─ カービングかトリックか、方向性が見えてきた

急いで買う必要はありません。でも「続ける」と決めたなら、早めに自分の道具を持つ方が上達は早くなります。道具が変わるだけで、滑りへの集中度が全然違うからです。

ユウタロウ


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